大腸癌は自覚症状が少ないのでこうした便潜血方式の検査で目に見えない微量の血が便に混ざっていないか定期的に調べることが早期発見の手がかりとなります。
大腸がんの自覚症状は、大腸のどこに、どの程度のがんができるかによって違います。大腸のはじまりは盲腸です。頭部、つまり上に向かうので上行結腸、次いで横たわっている部位 を横行結腸、足つまり下に向かうので下行結腸、S字状に曲がっているのでS状結腸、約15cmのまっすぐな部分が直腸で、最後の肛門括約筋のあるところが肛門管です。国立がんセンター1990〜1995年の1,409例の大腸がんの発生部位 と頻度は、直腸534例(37.9%)、S状結腸483例(34.3%)、上行結腸146例(10.4%)、横行結腸99例(7.0%)、盲腸83例(5.9%)次いで下行結腸64例(4.5%)となっています。
がんに特徴的な症状はなく、良性疾患でもがんと類似した症状がおきます。血便、便が細くなる(便柱細少)、残便感、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなど排便に関する症状が多く、これらはS状結腸や直腸に発生したがんにおきやすい症状です。中でも血便の頻度が高く、がんの中心が潰瘍となり出血がおきるためです。痔と勘違いして受診が遅れることもありますので注意しましょう。がんによる血便では肛門痛がなく、暗赤色の血液が便に混じったり、ときに黒い血塊が出るなどの特徴があります。肛門から離れた盲腸がんや上行結腸がんでは血便を自覚することは少なく、貧血症状があらわれてはじめて気がつくこともあります。腸内腔が狭くなりおこる腹痛や腹鳴、腹部膨満感や痛みを伴うしこりが初発症状のこともあります。
ときには、嘔吐などのがんによる腸閉塞症状で発見されたり、肺や肝臓の腫瘤(しゅりゅう)として大腸がんの転移が先に発見されることもあります。こうした症状で発見されるがんは進行したものです。
大変人気がある「大腸がん検査キット」です。
この検査キットが一番ご利用いただいています。
病院で大腸の検査を行なったことがない方は、是非この大腸がん検査キットをお使いください。毎年、ご利用していただくことが理想です。
便に血が混じっている方、(痔では、便の表面に綺麗な色の血がつくこともあります。)粘液が付着している、便が細い、排便時お腹が痛い方は病院を受診してください。
大腸癌は早期発見が出来る病気です。
【大腸のための郵送検診の最新記事】

